看板材料の激安販売『SIGNCITY PRO』です。
スチレンボードは看板やPOPの制作、模型の製作などで大活躍する軽量素材です。
看板製作(屋内POP)の場合は、主に紙貼りのスチレンボードへ印刷シートのインクジェットメディアを貼り付ける形で製作をしております。
ただ、そうした印刷シートを貼る以外にも、よくいただくご質問としまして、
『スチレンボードに絵具などで塗装はできますか?』
『模型用途で塗装できるスチレンボードが欲しいのですが・・』
といったお問い合わせもいただきます。
そこで今回はそうしたスチレンボードへの塗装といったテーマでまとめていきたいと思います^^
そもそもスチレンボードが塗装できるのかどうか、
スチレンボードにはどんな種類があり、どのような塗料や手順で塗装するのが安心なのかを詳しくまとめてみたいと思いますので、ぜひチェックくださいませ!
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スチレンボードの主な種類は?
スチレンボードとひと口にいっても、実はいくつか種類があります。代表的なのは表面に紙が貼られたタイプ、紙の代わりに樹脂フィルムなどが貼られたタイプ、そしてまったく表面加工がされていないタイプです。
まず、紙が貼られたタイプは加工しやすく、サインやPOP制作などで広く使われています。
一方で、紙の代わりに樹脂フィルムが貼られているタイプは少し硬めで、湿気に強いのが特徴です。
まったく紙がなく、むき出しの発泡スチロールのようなタイプは、表面がもろく剥がれやすいため扱いがやや難しくなります。
塗装が可能なスチレンボードの種類は?
塗装前の準備として押さえておきたいのが、どんなタイプなら塗装できるかという点です。
一般的には紙や樹脂フィルムが貼られて表面が整えられているスチレンボードであれば、比較的塗装がしやすいです。
表面に紙があるタイプは紙自体が塗料を吸いやすいので、アクリル絵の具や水性塗料などがよくなじみます。
むき出しの発泡部のみのタイプに塗装する場合は、溶剤系の塗料が発泡部分を溶かしてしまうリスクがあるため、必ず水性やアクリル系を選ぶなど注意が必要です。
なお、メーカーの製品ページなどを見ると「紙貼りスチレンボードで塗装可」「樹脂フィルムタイプな為、塗装は推奨しない」などの使用可否が明示されている場合がありますので、まずは商品仕様をしっかり確認しましょう。
塗装できるスチレンボード商品は?
スチレンボードを製造・販売しているメーカーの中には、公式に「塗装可能である」と公表している製品も存在します。
たとえば、表面に紙を貼ったスチレンボードの代表格としては「ハレパネ」や「アルテのスチレンボード」などが挙げられます。
これらは看板や展示物にもよく使われるスタンダードな商品で、水性塗料を選べば基本的には問題なく塗装できるとされています。もしメーカーサイトに「特定の塗料との相性が良い」「アクリル系をおすすめ」などと記載があれば、その指示に従うと安心です。
逆に注意したいのは溶剤系やラッカー系の塗料を使う場合で、発泡体部分にまで溶剤が染み込めば発泡スチロールが溶けて変形する危険があります。メーカーが不明なスチレンボードを使用する際は、目立たない一角でテスト塗りをしてから本番に臨むことをおすすめします。
実際にスチレンボードに塗装するときのポイント
「スチレン ボード 塗装」をうまく仕上げるためには、下地処理から仕上げまでの手順が大切です。
まず、ホコリや汚れをしっかり落として乾燥した状態にすることが基本です。
表面が紙や樹脂フィルムで比較的滑らかな場合でも、軽くやすりがけをすることで塗料の乗りが良くなる場合もあります。
ただし、強く削りすぎると紙やフィルムを破って下地の発泡層が露出し、溶剤トラブルが起きるリスクが高まるので注意してください。
実際の塗装では、ハケやローラーによる手塗りでも十分可能ですが、厚塗りを避けなるべく均一に塗布するときれいな仕上がりになります。
また、メーカーの推奨塗料を選択したうえで、しっかり乾燥させてから重ね塗りをすると、発色の良い塗面が得られるでしょう。
塗装時のトラブルを防ぐための注意点
スチレンボードは吸水率が低い素材ですが、紙貼りタイプだと紙が湿気を吸って反りやたわみの原因になることがあります。
塗装の際には、気温や湿度が高すぎたり低すぎたりしない環境を選ぶと安心です。
また、焦って短時間で何度も重ね塗りしてしまうと塗料がムラになりやすいため、余裕をもった作業スケジュールを組むことが大切です。水性とはいえ、フタを開け放したまま作業すると塗料が乾燥して粘度が変わってしまい、塗りにくくなることもあるので気をつけましょう。
仕上がりを綺麗に保ちたいのであれば、屋内で風通しをほどよく確保した状態で作業すると失敗が少なくなります。
まとめ
適切な下地と塗料選びでスチレンボードは塗装できる
スチレンボードは「塗装できるタイプ」と「塗装に向かないタイプ」があるので、まずは自分が使うスチレンボードがどの種類にあたるのかを把握しておくことが大切です。
メーカーが推奨する商品には水性のアクリル塗料やアクリル系スプレーなどが使用できるものもあり、適切な手順で行えばしっかりと色を乗せることができます。
溶剤の強い塗料を選ぶと発泡体が溶けてしまうリスクがあるので、事前にテスト塗りをして確認するのがおすすめです。
塗装面を仕上げると作品の印象も大きく変わるため、スチレンボードを上手に使いこなして、より魅力的なディスプレイや模型作りを楽しんでみてください。
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