看板製作機械インクジェットプリンターなど全て解説します！

看板材料の激安販売『SIGNCITY PRO』です。

今回は看板製作で使用されますインクジェットプリンターやカッティングプロッターなど、様々な看板製作機械についてご紹介させていただきたいと思います。

弊社では看板製作材料の販売はもちろん、
看板製作の事業も広く展開しております。

その為、常時様々な機械を稼働させ街中で目にされるような看板製作も行なっております^^

看板製作ってどんな機械・設備で作ってるのかな？
といったお客様がもしいらっしゃいましたらぜひご覧くださいませ！

看板製作機械にはどんなものがある？

看板を製作する際には多種多様な機械が活躍します。
大型のインクジェットプリンターで看板デザインをインクジェットメディアと呼ばれる印刷シートへ印刷したり、カッティングシートをカッティングプロッターと呼ばれる機械を使用し、文字やロゴを精密に切り抜いたりと、それぞれの設備を適切に使い分けることで、魅力的な看板を効率よく製作できるようになります。

特に近年は看板製作機械の進歩が目覚ましく、我々のような看板製作会社はもちろん、初心者でも高品質な看板を仕上げられる環境が整いつつあります。
どのような機械がどんな役割を果たし、どんなメリットがあるのかなどご紹介していきたいと思います^^

看板製作で広く使われるインクジェットプリンターやカッティングプロッター、そしてそれらと組み合わせて用いられるラミネーターやNCルーター加工機などの主要な機械について、それぞれの特徴や代表的なメーカー・かつ実際に導入を検討している方でも参考になる情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧くださいませ！

大判印刷を支えるインクジェットプリンターの重要性

看板のデザインをフルカラーで印刷するなら、インクジェットプリンターが欠かせません。

インクを微細に噴射して直接メディアに定着させるこの方式は、屋外用の看板を含めて幅広い用途で使われています。
特に屋外看板の用途が多い場合には、耐候性が優れているインクや加工方法を選ぶ必要があり、結果的にソルベントプリンターやLatexプリンターといった種類が注目されがちです。
ここからは、代表的なプリンターの種類をそれぞれ見ていきましょう。

ソルベントプリンターの特徴と代表メーカー

ソルベントプリンターは、有機溶剤系のインクを使い、塩ビシートやターポリンなどの素材に直接印刷が可能です。
屋外で使用しても高い耐候性を発揮し、水分や紫外線による色落ちに強いことが魅力です。
独特のにおいがするため、換気設備の整った環境で使用する必要がありますが、大型看板の印刷には欠かせない存在です。

代表的なメーカーにはRoland DGやMimaki、Mutoh（武藤工業株式会社）などが挙げられます。
たとえばRoland DGのTrueVISシリーズは、色再現性が高く、生産性と仕上がりの美しさを両立しているモデルとして人気を博しています。

また、MimakiのJVシリーズも高画質では定評があり、我々のような看板制作会社が積極的に導入している印象があります。

ソルベントプリンターを導入すると、屋外広告の可能性が一気に広がるため、本格的な看板事業を始めるなら検討して損はないでしょう。

Latexプリンターの魅力とHPの存在感

LatexプリンターはHPが開発をリードしてきた水性インク技術を用いたプリンターで、有害物質の排出が比較的少なく、環境に配慮している点が特筆に値します。ソルベントインクに比べるとにおいが少なく、オフィスや店舗内でも取り扱いやすいのがメリットです。

さらにインクの乾燥が速く、印刷した直後からラミネート加工に移行できるため、生産効率が良い点も魅力的です。

HP Latex 300シリーズや500シリーズのように、豊富なラインナップが用意されていることも利用者にとっては心強いでしょう。
看板製作だけでなく、ポスターや壁紙、車両用グラフィックなど、多彩なメディアに対応できる点も利便性が高いです。

最近では他社メーカーもLatexインクの可能性に注目しているため、今後ますます発展が期待できる方式と言えます。

正確な切り抜きや文字加工にはカッティングプロッターが不可欠

看板製作機械を語るうえで、インクジェットプリンターと並んで外せないのがカッティングプロッターです。
文字やロゴマークをビニールシートやカッティングシートから正確に切り出すことができるため、看板の文字部分に立体感を持たせたり、車両やウィンドウに企業ロゴや店名を貼り付けたりする際に大活躍します。カッティングプロッターは、初心者でも使いやすい小型モデルから、業務用の大型モデルまでさまざまな種類が存在しています。

代表的なメーカーとしてはRoland DG、Mimaki、Graphtecなどがよく知られており、いずれも高い精度と丈夫さで信頼を集めています。文字の角をきっちり再現できたり、細かい絵柄を切り抜けたりするプロッターを選ぶことで、仕上がりのクオリティが大きく変わります。もちろんパソコン上でデータを作成し、プロッターのソフトと連携させる形が主流となるため、デザインソフトとの互換性や操作性も機種選びのポイントになるでしょう。

耐久性と美しさの両立に欠かせないラミネーター

看板製作では、印刷後の仕上げにラミネート加工を施すことが一般的です。雨や紫外線などの外的要因から印刷物を保護し、色あせを防ぐことで、屋外での使用寿命を延ばせるからです。そのラミネート作業を行うための機械がラミネーターで、ロールタイプやパウチタイプなどさまざまな種類がありますが、看板製作ではロール式ラミネーターが圧倒的に多く用いられます。

代表的なブランドとしては、GBCやSEAL、各プリンターメーカーからも専用ラミネーターがリリースされています。ラミネートフィルムには光沢タイプやマットタイプなどがあり、看板の仕上がりイメージに合わせて選択できるのも魅力のひとつです。美しい仕上がりを保つためには、印刷機同様にラミネーターの品質が非常に重要となり、機械自体のメンテナンスも疎かにしないよう心がける必要があります。

形状加工で幅が広がるNCルーター加工機

看板の製作は、印刷やシートの貼り付けだけではありません。アクリルや木材、アルミ複合板などを自由な形状に切削して、立体的な看板や凝った装飾を作ることもできます。その際に活躍するのがNCルーター加工機です。コンピュータによってカットパスを制御することで、複雑な形状をスピーディーかつ正確に切り出せるのが大きな特徴です。

メーカーとしては、ShopBotやTrotec、あるいは国内産のNCルーター機を取り扱う会社など、幅広い選択肢があります。
本体のサイズや刃物の種類、加工精度などが異なるため、自社でどのような看板をメインに扱うのかをしっかり検討したうえで導入を考えるのが賢明です。NCルーター加工機を活用できるようになると、プレート看板にくり抜きや溝彫りを施したり、立体文字を量産したりと、看板デザインの自由度が飛躍的に高まるでしょう。

大型パネルソーで効率的に素材を切り分ける

看板製作に使われる素材は木材やアルミ複合板、アクリルパネルなど多岐にわたります。これらを大判サイズで仕入れて、自分たちで必要なサイズにカットする機会が多いため、大型パネルソーは重宝される機械のひとつです。
通常の電動丸ノコでは対応しきれない大きな板も、垂直や水平に安定して固定しながら、一気にスパッと切断できるため、作業効率が格段に向上します。

パネルソーは工務店や家具製造の現場でもおなじみですが、看板製作の分野でも導入が進んでいます。
STRIEBIGなどの海外メーカーのほか、国内メーカーでも高品質なモデルが出回っており、二次加工しやすい切断の精度を誇る機種が人気を集めています。こうした機械を導入しておくと、外部に大幅な加工を依頼する手間と時間を省けるので、看板の発注から納期までをスムーズに回せる利点があります。

フラットベッドアプリケーターで作業ミスを減らす

大判のシートや印刷物を板状の素材に貼り付ける際は、シワや気泡が入りやすく、作業者の経験や技量によって仕上がりが大きく左右されがちです。
そこで活用されるのがフラットベッドアプリケーターで、大きな平面テーブルの上にメディアと下地を置き、ロール部分やアームを使って均等に圧着する仕組みです。これによって作業精度が向上し、貼りムラや白化が起こりにくくなります。

海外ではRollsrollerやCWT、国内でも複数のメーカーがフラットベッドアプリケーターを取り扱っており、手作業では難しいスピードと品質を両立させられるのが魅力です。特に量産で何十枚、何百枚という看板を制作する場合、作業スピードと仕上がりの安定性は大きなアドバンテージになるでしょう。導入コストは決して安くはありませんが、複雑な作業を効率化し、不良率を減らすことで長期的なメリットは十分に見込めます。

相乗効果を生む、看板製作機械の組み合わせ

看板製作機械のそれぞれに得意分野がありますが、単独で使うよりも組み合わせて運用することで、看板の仕上がりや納期管理の面で大きなメリットを享受できます。たとえば、ソルベントプリンターまたはLatexプリンターでデザインを大判印刷した後、カッティングプロッターを使って文字を切り抜き、さらにラミネーターで保護加工を施し、フラットベッドアプリケーターで丁寧に貼り付けるという流れがスムーズに行えると、看板製作の品質を高めながら短納期にも対応しやすくなります。

NCルーター加工機や大型パネルソーを活用すれば、下地のパネルを自由に加工したり、素材を小さく切り分けたりしてオリジナル性の高い看板を作りやすくなります。カッティングプロッターやプリンターとの連携がスムーズに行えるように、各機器ごとにデータの互換性やワークフローの見直しをすることが重要になります。

こうした総合的な設計を意識して設備を導入することで、看板制作の可能性は大きく広がります！

まとめ

看板製作機械の販売もお任せください！

看板製作機械・インクジェットプリンター・カッティングプロッターといった現代の看板制作は多彩な機器の連携から生まれます。

ソルベントプリンターの力強い屋外耐候性やLatexプリンターの環境配慮と高い生産効率、カッティングプロッターの正確な切り出し技術、そしてラミネーターでの保護加工など、どれか一つが欠けても美しく高品質な看板を量産するのは難しくなります。

また、NCルーターや大型パネルソー、フラットベッドアプリケーターと組み合わせれば、立体感のある装飾や大きなパネルへのスピーディーな作業もスムーズに行えるようになります^^

下記のようなアルミ複合板の切文字・プレート看板などもルーター加工機があることで自社で看板製作・施工まで全てがご対応可能となります！

機械そのものの価格やメンテナンスコストは決して安価ではありませんが、導入することで看板製作の付加価値や生産効率が大きく向上します。
看板は企業や店舗の“顔”を飾り、通りを行き交う人々の目を引きつける大切なツールとなりますので、利便性の高い各種機械を活用することで目を引く集客にしっかり貢献する看板が作りやすくなります^^

弊社ではそうした看板製作機械も材料と同じくミマキやローランドといった主要なメーカーを全て販売させていただいております！

・看板製作の外注先
・看板製作材料の仕入れ先
・看板製作機械の販売店

としてぜひご活用いただけましたら嬉しいです^^
ご入用の際にはぜひお気軽にご相談くださいませ！