看板材料の激安販売『SIGNCITY PRO』です。
今回は看板材料として必須なカッティングシートについてご紹介させていただきます!
カッティングシートは手軽に文字やデザインをカットして貼り付けられる便利な材料として、多くの店舗や企業で重宝されています。
販売メーカーも世界的な資材メーカーでもある3Mはじめ、様々なメーカーよりそれぞれ特徴を持ったカッティングシートが販売されております。
今回はカッティングシートがそもそもどのようなアイテムか?
そして主要なメーカー別の特徴や他社との違いなどをざっとまとめてみたいと思います^^
今後の看板づくりやディスプレイ制作の参考にしていただければ幸いです!
カッティングシートってどんなもの?
カッティングシートは、シール状になった塩ビ素材やフィルム素材をカッティングプロッターなどで文字や形状に切り抜き、看板やウィンドウ、車体などに貼って装飾するアイテムです。
下記のように黒や赤・青など様々な色のカッティングシートがございます↓
カッティングシートは屋外で使用しても耐久性が高く、色褪せしにくいタイプが多いのが特徴です。
どのメーカーのシートを選ぶかによって、色数や粘着力、耐候性などに若干の差があるため、用途に合ったラインナップから最適なものを選ぶのがポイントになります。
3Mが誇る豊富なラインナップ
カッティングシートやインクジェットメディアはじめ様々ま資材で世界的トップメーカーとして知られている3Mは、看板材料メーカーとしても絶対的な存在感を放っています。
同社のカッティングシートは、耐久性や加工性の高さ、豊富なカラーバリエーションで定評があり、幅広いシーンで使われています。
3Mが展開する代表的なスコッチカルフィルムシリーズを順番に見ていきましょう!
3MスコッチカルフィルムJシリーズ
まず挙げられるのが汎用性の高さを売りにする「スコッチカルフィルムJシリーズ」です。
主に看板や車両、ウィンドウ装飾など多岐にわたる用途で利用されており、3Mの中でもベーシックかつ信頼性のある品格を備えています。
塩ビ素材で粘着力が安定しているため、屋外で長期使用しても色褪せしにくく、初心者でも扱いやすいのが魅力です。
看板の文字カットにも使いやすい厚み設定で、カット面も比較的きれいに仕上がります。
3MスコッチカルフィルムXLシリーズ
Jシリーズよりもワンランク仕様を高めたタイプに位置づけられるのが「スコッチカルフィルムXLシリーズ」です。
耐候性や耐摩耗性に加えて、ラミネート加工しなくても高い保持力を発揮するため、厳しい環境下での使用にも向いています。
特に屋外看板や大型サインなどで、長期間の設置を想定している場合、そのコストパフォーマンスの良さがメリットになります。印
刷にも対応しやすいタイプがあることから、デザイン性の高い表現を求める方にも支持されています。
3MスコッチカルフィルムのJシリーズは屋外耐候性が約5年なのに対し、3MスコッチカルフィルムXLシリーズは屋外耐候性が約8年という他メーカーのカッティングシートを入れても最長の屋外耐候性を誇っております。
そのため、弊社で行なっております看板製作・施工の分野では下記お客様のような高所への箱文字の表面色などへ3MのXLシリーズは使用しております。
こうした高所の看板は色あせ等が起こった際のリニューアルも高所作業車など施工費用がある程度かかってしまう為、看板製作費用は多少高くなったとしましても3MのXLシリーズを使用することでより長くご活用いただけますので、長期で考えた場合にはコスパがかなり変わってきます^^
3Mスコッチカル機能性フィルム
さらに、独自の技術を凝縮した「スコッチカル機能性フィルム」は、クリアフィルムや反射フィルムなど、特別な機能面を求めるユーザー向けに開発されています。
ガラス面や屋外照明用にも利用され、警告表示や注意喚起の看板、あるいはイントラサインの演出など限定的なニーズに応えるラインナップがそろっています。
機能性が追加される分価格帯は上がりますが、通常の塩ビフィルムでは対応しづらい特殊なシーンにおすすめです。
3Mラップフィルムシリーズ2080
車両ラッピングなどで注目を集めているのが「3Mラップフィルムシリーズ2080」です。
カーブや凹凸のある車体にも貼りやすいストレッチ性や気泡の抜けやすさが考慮されており、専門業者だけでなく、DIYユーザーからも高い評価を得ています。通常のカッティングシートにはない発色やメタリック感がラインナップに含まれ、
デザインの幅を大きく広げられるところが大きな魅力です。看板としてもクリエイティブな表現に活かせる可能性があります。
トーヨーケムの「ダイナカル」シリーズ
国内マーケットで「ダイナカル」といえば、トーヨーケムが手がける信頼のブランドです。
ダイナカルは、看板用カッティングシートの中でも経済性と品質のバランスに優れており、数量をまとめて発注したいときなどに候補として挙げられやすい存在です。
粘着層はしっかりしていながらも貼りやすいとの評価を受けており、作業効率のアップに貢献してくれます。
色数も豊富なので、広範囲の色使いが要望される看板デザインにも対応可能です。
また、ダイナカルの中には特殊加工を施したシリーズもあり、光沢のあるグロス仕上げや落ち着いたマット仕上げなど複数の質感が用意されています。
用途に応じてバリエーションを使い分けることで、プロクオリティの仕上がりを演出できるのが大きな強みといえるでしょう。
リンテックサインシステムの「タックペイント」
リンテックサインシステムは、粘着技術や加工技術で業界内でも評判の高いメーカーです。
そのリンテックが展開する「タックペイント」は、ラテックス塗装仕上げのような質感で、看板表面に独特の発色と風合いをもたらす魅力があります。
屋内外どちらでも使える高い耐候性を持ち、色数も豊富にラインナップされています。
さらに、タックペイントの粘着面にはリンテック独自の技術が盛り込まれているため、空気が入りにくく貼りやすい特性があるという点も見逃せません。
気泡が入ると後で手直しが必要になり、作業効率が悪くなりますが、タックペイントであればそうしたリスクを軽減できる可能性があります。
シックな色合いからビビッドなカラーまで自由度が高いので、特に色にこだわったデザインをしたい人は要チェックです。
タックペイントもわかりやすい色別に並べております!
ぜひチェックくださいませ^^
中川ケミカルの「カッティングシート」
看板業界で長い歴史を持つ中川ケミカルも、カッティングシートの開発・供給に力を入れているメーカーの一つです。
元々はカッティングシートは総称としてマーキングフィルムと呼ばれていたもので、中川ケミカルの「カッティングシート」という商品シリーズが有名となり、他メーカー含め総称がカッティングシートに変わってしまったという話もございます^^
シンプルに「カッティングシート」と呼ばれるこの中川ケミカルのシリーズは、初期粘着力が比較的弱く設定されており、位置合わせなどの微調整がしやすいという評判があります。
さらに一度圧着すればしっかりと固定してくれるため、長期使用にも耐えうる品質と言われています。
特色として、比較的大型の幅や長さに展開しているため、大判のサインや広い面積の装飾にも対応しやすいという点が挙げられます。
カラーチャートも豊富なので、グラフィックデザイナーやサイン製作者からは扱いやすいシリーズと位置づけられています。
ベルアドワイズの「モウカル」
「モウカル」というユニークなネーミングで知られるベルアドワイズのカッティングシートシリーズも、看板材料のジャンルで注目を集めています。
特徴はその軽さと扱いやすさで、看板作成の現場でスピーディに作業を進めたいときに重宝されます。
粘着力はしっかり維持しながらも作業工程をサポートする工夫がされており、初心者でも比較的簡単に貼り付けられるとの声が多いです。
デザイン面でも多種多様な色やテクスチャが準備されているため、単なる文字やロゴを貼るだけでなく、こだわりの演出を目指すことができます。
コストパフォーマンス面で魅力があるメーカーとしても評価されているので、試しに導入してみるのも手かもしれません。
主要メーカーの違いと選び方
これらのメーカーはいずれも豊富なカラーバリエーションや耐候性を備えていますが、それぞれに微妙な差があります。
例えば3Mは高いブランド力と先端技術で際立ち、トーヨーケムのダイナカルはコストパフォーマンスや安定した粘着性で人気を集めています。
リンテックサインシステムのタックペイントは優れた貼りやすさと質感の豊富さで注目され、中川ケミカルのカッティングシートは微調整しやすい仕様が使いやすいと評価されています。
ベルアドワイズのモウカルは軽さを重視し、スピード重視の現場やコスト重視のシーンで選ばれる傾向があります。
また、使用場所や看板の設置期間によっても選ぶ素材は異なってきます。
屋内で短期に使うだけなら、最上位グレードでなくとも十分耐えられる場合もありますし、屋外で3年以上設置するなら、できるだけ耐候性の高い上質なシートを選ぶことで、色褪せや剥がれのリスクを抑えられます。
施工後のイメージもメーカーによって微妙に異なるため、サンプルを取り寄せて実際に貼り比べをしてみると安心です。
弊社ではカッティングシートに限らずですが、インクジェットメディアなど看板材料は随時サンプルのご対応もさせていただいております!
ぜひご入用の際にはお気軽にお申し付けくださいませ^^
まとめ
主要メーカーのカッティングシートで理想的な看板を!
看板材料カッティングシートを選ぶときは、単純に「色」や「価格」だけでなく、「貼りやすさ」「耐候性」「ベースの材質との相性」など、総合的に判断するのが大切です。3Mをはじめとする大手メーカーは、それぞれのラインナップに独自の強みを持っており、初心者からプロのサイン制作者まで幅広いニーズをカバーしています。
今後の看板づくりやディスプレイ制作で、長期的に活躍するカッティングシートを選ぶためにも、ぜひ今回紹介したメーカーの特色を比べながらベストな一枚を見つけてみてください。
弊社ではカッティングシート等の無料サンプルのご対応から、全ての看板材料のネット最安販売への挑戦・そして専門知識をもったスタッフが随時お電話・メール・LINEでの各種お問い合わせ・ご相談へのご対応と幅広くおこなっております!
ぜひカッティングシートやインクジェットメディア・アルミ複合板やスチレンボードなど、看板材料は全てお気軽にご相談をいただきましたらとと思います。
よろしくお願いいたします!
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