スチレンボードとバルサ材・スチレンペーパーの違いとは？

看板材料の激安販売『SIGNCITY PRO』です！

模型制作や工作の現場でよく使われる素材として、スチレンボード・バルサ材・スチレンペーパーの3つがあります。

それぞれに特徴や強みがありますが、「何がどう違うのか？」「どれを選ぶべきか？」を正しく理解しておくことが、作品の仕上がりや作業効率に直結します。

今回の看板ブログでは、用途別・作業性別にこちらの3つの素材を徹底比較し、建築模型や工作に最適な素材選びをサポートできるようまとめてみたいと思います！

素材の基本情報を比較

まずはスチレンボードとバルサ材・スチレンペーパーの基本的な部分を比較表としてまとめてみました↓
スチレンボードは等身大パネルや店舗内のPOPなど販促品の製作材料として広く使用されておりますので、なんとなくどのような素材かはイメージしやすいかと思いますが、バルサ材などは模型用途以外ではあまり馴染みがないかと思います。

ぜひご覧くださいます^^

弊社ではバルサ材やスチレンペーパーは残念ながら販売しておりませんが、スチレンボードとスチレンペーパーは他の看板材料と同じくネット最安販売へ挑戦しております！

スチレンボードは3×6などの大判サイズから、建築模型やジオラマ用途でに人気なカットしやすいポップコーア、のり付きパネルの大定番とも言えるハレパネなど主要なスチレンボードは全てネット最安で販売しております^^

用途・特徴別に徹底比較

具体的に各用途別に比較してみました↓

① 加工性（切りやすさ・加工のしやすさ）

• スチレンボード：カッターで切断しやすく、断面も美しく出る。定規やプロッターとの相性も良い。
• バルサ材：柔らかくナイフで削れるが、割れやすく、正確な切断には慣れが必要。
• スチレンペーパー：ハサミでも切れる柔らかさ。曲面やカーブの加工にも適する。

② 強度・安定性

• スチレンボード：剛性があり、5mm以上ならパネル自立も可能。
• バルサ材：軽さに対して強度もあるが、薄い部分は非常に折れやすい。
• スチレンペーパー：反りやすく、重量物には向かない。構造体には不向き。

③ 重量・扱いやすさ

• スチレンボード：非常に軽量。展示物の持ち運びや大量制作にも◎。
• バルサ材：木材の中では最軽量。ただし大量に使うと重量感あり。
• スチレンペーパー：最軽量。紙に近い感覚で扱える。

④ 表面の仕上がり・見た目

• スチレンボード：高白色の紙貼りが多く、展示や提出に映える。
• バルサ材：木目があり、自然素材としての美しさあり。
• スチレンペーパー：表面に凹凸が出やすく、上級作品にはやや不向き。

⑤ コスト・入手性

• スチレンボード：1枚あたり数百円〜。業務用まとめ買いも可能。
• バルサ材：板厚・サイズで価格差あり。コストはやや高め。
• スチレンペーパー：最安。100均や教材向けにも展開されている。

こんな方にはこの素材がオススメ！

▶ 正確で美しい建築模型を作りたいなら

→ スチレンボード（5mm・紙貼り）
切断精度・見栄え・コスパのバランスが◎。特にTSプレミアムシリーズはプロ建築士にも人気。

▶ 自然素材の風合いを出したい／構造模型なら

→ バルサ材
梁や柱など、木の雰囲気を出したい構造物におすすめ。

▶ 柔らかく曲げられる・軽作業で済ませたい

→ スチレンペーパー
カーブ表現・曲面下地に。子供の工作や教育現場にぴったり。

結論：建築模型・工作には「スチレンボード」が最強の万能素材

どの素材にも良さがありますが、「美しさ」「作業効率」「価格」「入手のしやすさ」という点で最もバランスが取れているのはスチレンボードです。

特に以下のようなケースでは、スチレンボードの優位性は圧倒的です^^

• コンペや提出用で見た目にこだわりたい
• 切断精度が求められる
• 大量制作が必要でコストも重視したい

こうした用途以外にも、スチレンボードは等身大パネルや展示会のパネル・店頭POPの材料として多用されておりますので、そうした販促品の材料をお探しのお客様はぜひ仕入れ先としてチェックくださいませ！

よろしくお願いいたします！